ストーブガードは、石油ストーブを囲い、熱くならないようにする柵のことです。小型なものや大型のもの、屋内用、アウトドア用、円形や折りたたみが簡単なものまでさまざまストーブガードがあります。この記事では人気商品9選とストーブガードの選び方のコツもご紹介します。
ストーブガードの選び方のポイント
暖房器具の形状や設置場所に合わせて選ぶ
ストーブガードを選ぶ際は、まず使用する暖房器具の形状や設置場所を考慮しましょう。石油ストーブやファンヒーター、対流式ストーブなど、暖房器具によって最適なガードの形状が異なります。例えば、石油ストーブには四方を囲む四方式タイプが適していますが、ファンヒーターなら吹き出し口だけを覆う吹き出し口ガードタイプでも十分な場合があります。
また、設置場所によっても選び方が変わってきます。部屋の隅に置く場合は三方式タイプで十分ですが、部屋の中央に置く場合は四方式タイプが安全です。アウトドアで使用する場合は、丸型タイプが使いやすいでしょう。設置場所の広さや周囲の環境も考慮して、最適なタイプを選びましょう。
安全性の高いサイズを選ぶ
ストーブガードの高さは、お子さまの身長を考慮して選ぶことが大切です。一般的に、0〜3歳児の平均的な脇の下の高さである65cmを基準に、71cm以上の高さがあるものが推奨されています。これにより、小さなお子さまがガードの上から手を伸ばしてもストーブに触れにくくなります。
また、ガードの柵の間隔にも注意が必要です。お子さまの指が入らないよう、柵の間隔が2cm以下のものを選びましょう。さらに、ガードの下部と床との隙間も重要です。この隙間が大きいと、お子さまが下から手を入れてしまう可能性があるため、できるだけ隙間の小さいものを選ぶことをおすすめします。
熱くなりにくい素材を選ぶ
ストーブガードの素材も重要な選択ポイントです。金属製のガードは丈夫で長持ちしますが、熱を伝えやすいという欠点があります。そのため、熱くなりにくい加工が施されているものを選びましょう。例えば、表面に植毛加工が施されているものや、シリコンコーティングが施されているものは、触れても熱くなりにくく安全性が高いです。
また、プラスチック製のガードは軽量で扱いやすいですが、耐久性や耐熱性に劣る場合があります。素材選びの際は、安全性と使いやすさのバランスを考慮することが大切です。
人気のストーブガード9選
1. アイリスオーヤマ ストーブガード
アイリスオーヤマのストーブガードは、四方式タイプで石油ストーブを全方向から守ることができます。高さは71cmあり、0〜3歳児の平均的な脇の下の高さよりも高くなっているため、安全性が高いです。また、前面にはスライド式の扉が付いているので、ストーブの操作も簡単に行えます。
素材はスチール製で丈夫ですが、表面にはエポキシ粉体塗装が施されているため、熱くなりにくい仕様になっています。組み立ても工具不要で簡単にでき、使わない時期はコンパクトに折りたたんで収納できるのも魅力です。
2. グリーンライフ 大型ストーブガード
グリーンライフの大型ストーブガードは、FF式ヒーターなどの大型の暖房器具に最適なワイドサイズのガードです。サイズは102×47.5×63cmと大きめで、大型の暖房器具もしっかりと囲むことができます。前面は植毛仕上げになっているため、触れても熱くなりにくく安全性が高いです。
また、スライド式の扉が付いているので、ヒーターの操作も簡単に行えます。三方向をガードするタイプなので、壁際に設置する暖房器具に適しています。大型で重量があるため、安定性も高く、お子さまが寄りかかっても倒れにくい設計になっています。
3. 山善 ワンタッチ開閉式ストーブガード
山善のワンタッチ開閉式ストーブガードは、その名の通り簡単に開閉できるのが特徴です。ワンタッチで扉を開けられるので、ストーブの操作がとてもスムーズに行えます。四方式タイプで、高さは71cmあるため、小さなお子さまの安全を守るのに適しています。
素材はスチール製ですが、表面には熱くなりにくい加工が施されています。また、折りたたみ式なので、使わない時期の収納も簡単です。軽量で持ち運びやすいため、季節の変わり目にストーブの出し入れをする際も便利です。
4. マメてりあ コロナ トヨトミ ストーブガード
マメてりあのストーブガードは、コロナやトヨトミなどの対流型ストーブに特化したデザインが特徴です。円形のデザインで、ストーブを360度囲むことができます。高さは約71cmあり、安全性も十分です。
素材はアイアン製で、丈夫さと高級感を兼ね備えています。組み立ても簡単で、使わない時期は分解してコンパクトに収納できます。デザイン性が高く、インテリアとしても楽しめるのが魅力です。ただし、柵の間隔が他の製品よりも広いため、小さなお子さまがいる家庭では注意が必要です。
5. アイリスオーヤマ ファンヒーターガード
アイリスオーヤマのファンヒーターガードは、石油ファンヒーター専用の四方式ガードです。高さは71cmあり、安全性が高いです。前面にはスライド式の扉が付いているので、ファンヒーターの操作も簡単に行えます。
特筆すべきは、吹き出し口部分にシリコンコーティングが施されていることです。これにより、触れても熱くなりにくく、より安全性が高まっています。また、ファンヒーターのサイズに合わせて固定できる底面ワイヤーが付いているので、安定性も抜群です。
6. グリーンライフ 石油ファンヒーター用吹き出し口ガード
グリーンライフの吹き出し口ガードは、石油ファンヒーターやガスファンヒーターの吹き出し口だけをガードするタイプです。サイズは40〜60×20cmで、取り付け幅は27〜58cmまで調整可能です。場所を取らずにファンヒーターを安全に使用したい方におすすめです。
前面部は熱くなりにくい植毛仕上げになっており、触れても火傷しにくい設計になっています。側枠は取り外し可能で、お手入れも簡単です。収納時もコンパクトになるので、季節外れの保管も場所を取りません。
7. BABY DAN ハースゲート XL
BABY DANのハースゲートXLは、大型のストーブや暖炉に適した大型のストーブガードです。5枚のパネルを組み合わせて使用するタイプで、設置場所に合わせてレイアウトを変更できる柔軟性が特徴です。高さは71cmあり、安全性も十分です。
扉は二重ロック式ハンドルになっているため、小さなお子さまが簡単に開けることができない設計になっています。素材は鉄製で丈夫ですが、熱を受けやすいため、暖房器具本体からは75cm以上離して設置する必要があります。
8. Sweetdecor ハースゲート
Sweetdecorのハースゲートは、デザイン性と機能性を両立したストーブガードです。5枚のパネルで構成されており、設置場所に合わせて自由にレイアウトを変更できます。高さは75cmあり、安全性も十分です。
素材はスチール製で丈夫ですが、表面には熱くなりにくい加工が施されています。扉は両開きタイプで、大きく開くので暖房器具の操作がしやすいです。また、壁への固定も可能なので、安定性も高いです。デザイン性が高く、インテリアとしても楽しめるのが魅力です。
9. M.O.L ストーブガード S
M.O.Lのストーブガード Sは、コンパクトながら高い安全性を誇るストーブガードです。四方式タイプで、高さは71cmあります。素材はスチール製ですが、表面には熱くなりにくい加工が施されています。
特筆すべきは、柵の間隔が1.7cmと非常に狭いことです。これにより、小さなお子さまの指が入りにくく、より安全性が高まっています。また、床との隙間も小さく設計されているため、下からの手の侵入も防ぎやすくなっています。コンパクトなサイズなので、狭い場所でも使いやすいのが特徴です。
ストーブガードの正しい設置方法
適切な距離を保つ
ストーブガードを設置する際は、ストーブ本体との適切な距離を保つことが重要です。一般的に、ストーブ本体とガードの間は15cm以上の距離を空けることが推奨されています。これは、ストーブの熱がこもりすぎないようにするためです。
また、ストーブの種類によっても適切な距離が異なります。例えば、対流式ストーブの場合は、熱が上に抜けていくため、上部に十分なスペースを確保する必要があります。ファンヒーターの場合は、吹き出し口の前に十分なスペースを確保しましょう。
さらに、ストーブガードの周囲にも注意が必要です。カーテンや家具など、燃えやすいものとの距離も十分に取るようにしましょう。一般的に、ストーブガードの周囲1m以内には燃えやすいものを置かないことが推奨されています。
しっかりと固定する
ストーブガードをしっかりと固定することも、安全性を高める上で重要です。多くのストーブガードは、床との接地面にすべり止めが付いていますが、これだけでは不十分な場合があります。特に、お子さまがガードに寄りかかったり、ペットが飛びついたりする可能性がある場合は、より強固な固定が必要です。
壁に固定できるタイプのストーブガードであれば、付属の固定具を使って壁にしっかりと固定しましょう。床に固定できるタイプの場合は、付属のアンカーボルトなどを使って床にしっかりと固定します。
また、ストーブ本体も固定することで、より安全性が高まります。多くのストーブガードには、ストーブ本体を固定するための底面ワイヤーや固定具が付属しています。これらを使って、ストーブ本体もガードにしっかりと固定しましょう。
固定する際は、ガードが歪んだり傾いたりしないよう、水平を保つことも大切です。水平器を使って確認しながら固定すると、より安定した設置ができます。
ストーブガードのお手入れと収納方法
ストーブガードを長く安全に使用するためには、適切なお手入れと収納が欠かせません。まず、お手入れの方法についてですが、定期的に掃除することが大切です。ほこりや汚れが蓄積すると、火災の原因になる可能性があるためです。
掃除の際は、まずストーブガードを暖房器具から取り外します。次に、柔らかい布やブラシを使って、ほこりや汚れを丁寧に落とします。
特に、柵の隙間や角の部分は汚れがたまりやすいので、注意して掃除しましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で軽く拭き取り、その後乾いた布でしっかりと水分を拭き取ります。
金属製のストーブガードの場合、サビにも注意が必要です。サビが見つかった場合は、サンドペーパーで軽く磨き、防錆スプレーを塗布することで、サビの進行を防ぐことができます。
収納方法も重要です。使用しない季節には、ストーブガードを適切に保管することで、次のシーズンも安全に使用できます。多くのストーブガードは折りたたみ式になっているので、コンパクトに折りたたんで収納しましょう。
収納する際は、完全に乾燥させてから行うことが大切です。湿気が残っていると、サビの原因になる可能性があります。また、直射日光や高温多湿の場所は避け、風通しの良い場所で保管することをおすすめします。
収納袋や段ボール箱に入れて保管すると、ほこりや傷がつくのを防ぐことができます。その際、ネジや固定具などの小さな部品は、紛失しないようにビニール袋などにまとめて保管するとよいでしょう。
DIYでストーブガードを作る方法
市販のストーブガードが自分の家の暖房器具に合わない場合や、よりオリジナリティのあるものを作りたい場合は、DIYでストーブガードを作ることも可能です。ここでは、簡単なDIYストーブガードの作り方をご紹介します。
まず、材料の準備から始めましょう。主な材料として、木材(2×4材など)、金網、蝶番、ネジ、塗料などが必要です。工具は、のこぎり、ドリル、ドライバー、サンドペーパーなどを用意します。
次に、設計図を作成します。暖房器具のサイズを測り、それに合わせてガードのサイズを決めます。一般的な高さは71cm以上、柵の間隔は2cm以下を目安にしましょう。
木材を設計図に合わせてカットし、フレームを組み立てます。角の部分はしっかりとネジで固定します。フレームが完成したら、金網を張ります。金網は、フレームよりも少し大きめにカットし、端をフレームに巻き込むようにして固定すると安全です。
扉部分は、蝶番を使って取り付けます。開閉時の安全性を考慮し、二重ロック式のラッチなどを取り付けるとよいでしょう。
最後に、全体を塗装します。耐熱塗料を使用すると、より安全性が高まります。塗装が乾いたら、暖房器具との適切な距離を保って設置します。
DIYでストーブガードを作る際は、安全性が最も重要です。作成したガードが十分な強度を持ち、安全に使用できるか、よく確認してから使用するようにしましょう。
まとめ
ストーブガードは、お子さまやペットのいる家庭での暖房器具の使用を安全にする重要なアイテムです。選び方のポイントを押さえ、自分の家庭に最適な製品を選ぶことが大切です。また、正しい設置方法や適切なお手入れ、収納方法を知ることで、より長く安全に使用することができます。DIYで作成する方法もありますが、安全性を最優先に考えることが重要です。暖かく安全な冬を過ごすために、ストーブガードを上手に活用しましょう。
