【おしゃれで実用的】赤ちゃんが喜ぶ!離乳食スプーンおすすめ8選

おしゃれで実用的な「離乳食スプーン」の特集です。赤ちゃんの成長にあわせて離乳食初期・中期・後期(完了期)と段階によって選び方が異なります。プラスチックやシリコン、木製など素材も形状もさまざまなスプーンのなかからおすすめをご紹介いたします。

離乳食を始める時期になると、多くのママやパパが適切なスプーンの選び方に悩みます。赤ちゃんの月齢や成長段階に合わせて選ぶべきか、素材は何がいいのか、形状や機能はどうすべきか。これらの疑問を解決し、おしゃれで実用的な離乳食スプーンを見つける方法をお教えします。

離乳食スプーンの選び方

離乳食スプーンを選ぶ際は、赤ちゃんの成長段階や素材、形状、機能など、いくつかのポイントに注目する必要があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんの月齢や成長段階に合わせて選ぶ

離乳食の段階によって、適切なスプーンの形状や大きさが異なります。赤ちゃんの成長に合わせて選ぶことが大切です。

離乳食初期(5〜6ヶ月頃)では、口に入りやすい細長いスプーンが適しています。赤ちゃんの小さな口に合わせて、スプーンの先端は幅が狭く、深さが浅いものを選びましょう。この時期は、親が食べさせるため、持ち手が長めのスプーンが使いやすいです。

離乳食中期(7〜8ヶ月頃)になると、赤ちゃんの口も少し大きくなり、食べる量も増えてきます。そのため、初期よりも少し大きめで、ある程度深さのあるスプーンを選びます。まだ親が食べさせる時期なので、持ち手の長さは初期と同じくらいのものがおすすめです。

離乳食後期(9〜10ヶ月頃)は、赤ちゃんが自分で食べようとする時期です。赤ちゃんの様子を見て、親が使うスプーンと赤ちゃんが自分で持つスプーンを使い分けるのがよいでしょう。自分で持つスプーンは、持ち手が短めで握りやすいものを選びます。

完了期(1歳前後)になると、赤ちゃんがしっかり握れる太くて短めのスプーンを選びます。この時期は自分で食べる練習をする大切な時期なので、赤ちゃんが使いやすいサイズや形状のスプーンを選ぶことが重要です。

素材で選ぶ

離乳食スプーンの素材は、シリコン製、プラスチック製、木製、ステンレス製などがあります。それぞれに特徴があるので、赤ちゃんの好みや使用目的に合わせて選びましょう。

シリコン製のスプーンは、柔らかく赤ちゃんの口に優しいのが特徴です。また、熱に強く、消毒も簡単にできます。離乳食初期の赤ちゃんにおすすめの素材です。

プラスチック製のスプーンは軽くて扱いやすく、種類も豊富です。ただし、傷がつきやすく、長期間使用すると劣化する可能性があります。また、食材の色が移りやすいという欠点もあります。

木製のスプーンは口当たりが優しく、おしゃれな見た目が人気です。ただし、水に弱く劣化しやすいため、お手入れには注意が必要です。

ステンレス製のスプーンは耐久性が高く、長く使えるのが特徴です。また、衛生的で清潔を保ちやすいです。ただし、金属特有の冷たさがあるため、離乳食初期の赤ちゃんには不向きかもしれません。

形状や機能で選ぶ

離乳食スプーンには、フィーディングスプーン、ベビー用スプーン、ストッパー付き、温度センサー付きなど、さまざまな形状や機能があります。

フィーディングスプーンは、親が赤ちゃんに食べさせるためのスプーンです。持ち手が長く、赤ちゃんの口元が見やすい形状になっています。離乳食初期から中期にかけて使用するのに適しています。

ベビー用スプーンは、赤ちゃんが自分で食べるためのスプーンです。持ち手が短く、握りやすい形状になっています。離乳食後期から完了期にかけて使用します。

ストッパー付きのスプーンは、スプーンを口の奥まで入れすぎるのを防ぐ機能があります。赤ちゃんの安全を考えた設計になっています。

温度センサー付きのスプーンは、離乳食の温度が高すぎる場合に色が変わるなどして知らせてくれます。赤ちゃんの口やけど防止に役立ちます。

これらの形状や機能を考慮し、赤ちゃんの成長段階や使用目的に合わせて選びましょう。

おしゃれで実用的な離乳食スプーンおすすめ8選

ここからは、実際におすすめの離乳食スプーンを8つご紹介します。それぞれの特徴や使い方、おすすめのポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

離乳食初期におすすめ:ピジョン フィーディングスプーン

ピジョンのフィーディングスプーンは、離乳食初期の赤ちゃんにぴったりのスプーンです。スプーンの先端が小さく、赤ちゃんの小さな口にも入りやすい形状になっています。また、持ち手が長いので、親が食べさせやすいのも特徴です。

スプーンの先端部分には柔らかいシリコン素材を使用しているので、赤ちゃんの口に優しくフィットします。また、スプーンの深さが浅めなので、赤ちゃんが食べ物を口から取り込みやすくなっています。

使い方は簡単です。スプーンの先端を赤ちゃんの下唇に軽く当て、口を開けたらゆっくりと中に入れます。赤ちゃんが口を閉じたら、そっとスプーンを引き抜きます。この時、スプーンを上唇ですりつけるようなことはせず、赤ちゃんが自分で食べ物を取り込む動きを妨げないようにしましょう。

このスプーンは食器洗い乾燥機にも対応しているので、お手入れも簡単です。忙しいママやパパにとっては、この点も大きなメリットになるでしょう。

離乳食中期におすすめ:エジソンママ はじめてのスプーン

エジソンママの「はじめてのスプーン」は、離乳食中期の赤ちゃんにおすすめのスプーンです。このスプーンの特徴は、赤ちゃんが自分で持って食べる練習ができる点です。

スプーンの持ち手は太めで握りやすく、赤ちゃんの小さな手でもしっかりと持つことができます。また、スプーンの先端は浅めの楕円形で、食べ物をすくいやすい形状になっています。

さらに、このスプーンには「四つ葉のキャッチャー」という特殊な機能がついています。これは、スプーンの根元に付いている小さな四つ葉型のパーツで、食べこぼしを防いだり、スプーンが口の奥に入りすぎるのを防いだりする役割があります。

使い方は、まず親が赤ちゃんの手を添えてスプーンの使い方を教えます。徐々に赤ちゃんが自分でスプーンを持って食べられるようになったら、見守りながら自分で食べる練習をさせましょう。

このスプーンは電子レンジ、食器洗浄機、煮沸消毒、薬液消毒に対応しているので、衛生面でも安心して使用できます。赤ちゃんの自立心を育てながら、楽しく食事ができるスプーンです。

離乳食後期におすすめ:ののじ 離乳食スプーン

ののじの離乳食スプーンは、離乳食後期から完了期にかけておすすめのスプーンです。このスプーンの特徴は、ステンレス製でありながら、赤ちゃんの口に優しい設計になっている点です。

スプーンの先端は、赤ちゃんの口にフィットするよう緩やかなカーブを描いています。また、スプーンの縁には丸みがあり、赤ちゃんの口を傷つける心配がありません。

持ち手の部分は、親が持ちやすいよう人間工学に基づいた設計になっています。また、スプーンの角度も赤ちゃんの口に運びやすいよう工夫されています。

使い方は、通常の離乳食スプーンと同じです。ただし、ステンレス製なので、最初は少し冷たく感じるかもしれません。使う前にお湯で温めるなどの工夫をするとよいでしょう。

このスプーンは耐久性が高く、長く使えるのが特徴です。また、ステンレス製なので衛生的で、お手入れも簡単です。食器洗い乾燥機にも対応しているので、忙しい毎日の中でも清潔に保つことができます。

木製スプーンは、使用後すぐに洗って乾燥させることが大切です。長時間水に浸けたままにしないようにしましょう。また、定期的に食用油やミツロウなどで木目をケアすることで、長く愛用できます。

おしゃれなデザイン:ケユカ 離乳食フィーディングスプーン

ケユカの離乳食フィーディングスプーンは、機能性とデザイン性を兼ね備えたおしゃれなスプーンです。シンプルでスタイリッシュなデザインは、食卓に置いてもインテリアの一部のように馴染みます。

このスプーンの特徴は、先端が赤ちゃんの口に合わせて小さく、浅めの設計になっている点です。これにより、赤ちゃんが食べ物を口に取り込みやすくなっています。また、持ち手が長めなので、親が食べさせやすいのも特徴です。

素材にはポリプロピレンを使用しており、軽くて扱いやすいのが特徴です。また、耐熱温度が120度と高いので、熱湯消毒も可能です。食器洗い乾燥機にも対応しているので、お手入れも簡単です。

天然素材好みの方に:くだものうつわ 天然木製ベビースプーン

くだものうつわの天然木製ベビースプーンは、自然素材にこだわる方におすすめのスプーンです。このスプーンは、さくらんぼやラ・フランスなどの果物の木を使用しており、赤ちゃんの口に優しい温かみのある触り心地が特徴です。

スプーンの形状は、赤ちゃんの小さな口に合わせて小ぶりで浅めになっています。また、持ち手の部分は赤ちゃんが握りやすいよう、適度な太さと長さになっています。

木製のスプーンは、金属製のスプーンと違って冷たさを感じにくいのが特徴です。そのため、離乳食初期の赤ちゃんにも使いやすいでしょう。また、木の香りや温かみのある触感は、赤ちゃんの五感を刺激し、食事の時間をより楽しいものにしてくれます。

使用後は中性洗剤で洗い、しっかりと乾燥させることが大切です。定期的に食用油を塗ることで、木の風合いを長く保つことができます。

離乳食スプーンの使い方とお手入れ方法

正しい持ち方と使い方

離乳食スプーンを正しく使うことは、赤ちゃんの食事の発達に重要です。以下に、フィーディングスプーンとベビー用スプーンの正しい使い方を説明します。

フィーディングスプーンの場合:

  1. スプーンの先に少量の離乳食をすくいます。
  2. スプーンを赤ちゃんの下唇に軽く当て、口を開けるのを待ちます。
  3. 赤ちゃんが口を開けたら、スプーンを水平に入れます。
  4. 赤ちゃんが上唇を閉じるのを待ち、ゆっくりとスプーンを引き抜きます。

ベビー用スプーンの場合:

  1. 赤ちゃんがスプーンを握りやすいように、持ち手を赤ちゃんの手に合わせます。
  2. 赤ちゃんが自分でスプーンを口に運ぶのを見守ります。
  3. 必要に応じて、赤ちゃんの手を優しくガイドします。

洗浄と消毒方法

離乳食スプーンの衛生管理は非常に重要です。以下に、素材別の洗浄と消毒方法を説明します。

食洗機対応:
多くのプラスチック製やシリコン製のスプーンは食洗機に対応しています。ただし、高温の設定は避け、上段に置くことをおすすめします。

煮沸消毒:
シリコン製やステンレス製のスプーンは煮沸消毒が可能です。沸騰したお湯に3〜5分間浸けます。

電子レンジ消毒:
電子レンジ対応の専用容器を使用し、説明書に従って消毒します。ただし、金属製のスプーンは絶対に電子レンジに入れないでください。

木製スプーンの場合:
中性洗剤で優しく洗い、すぐに水気を拭き取ります。消毒は避け、定期的に食用油でケアをします。

離乳食スプーンの安全な使用と注意点

誤飲・窒息事故を防ぐために

離乳食スプーンを使用する際は、以下の点に注意しましょう:

  1. スプーンの大きさが赤ちゃんの口に合っているか確認します。
  2. 食べさせる際は、赤ちゃんの様子をよく観察します。
  3. スプーンを口の奥まで入れすぎないようにします。
  4. 食事中は赤ちゃんから目を離さないようにします。

スプーンの素材と赤ちゃんのアレルギー

スプーンの素材によっては、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。特に金属アレルギーがある場合は、ステンレス製のスプーンを避け、シリコンや木製のスプーンを選びましょう。また、プラスチック製のスプーンを使用する場合は、BPAフリーなど安全性の高い製品を選ぶことが大切です。

まとめ:赤ちゃんに合った離乳食スプーンを選ぼう

離乳食スプーンの選び方は、赤ちゃんの月齢や成長段階、素材の特性、安全性などを考慮することが大切です。初期は柔らかい素材の小さめスプーン、後期になるにつれて自分で持てる形状のものを選びましょう。また、定期的なお手入れと適切な使用方法を心がけることで、楽しく安全な離乳食時間を過ごせます。

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