いまや耐熱容器はデザインや機能がいろいろなタイプから選べるのでどれを買ったらよいか迷ってしまいますよね。そこでこちらでは厳選したおすすめの耐熱容器をご紹介。耐熱容器の素材や見分け方、おすすめの耐熱容器でかんたんに作れるレシピについても解説しているので必見です。
耐熱容器の基礎知識
耐熱容器とは
耐熱容器は、温度変化によるお皿の膨張や収縮を小さくして、変形やヒビ割れなどが起こらないように作られた容器です。ガラスやプラスチック、陶磁器などが素材として使われています。電子レンジやオーブンのような調理家電に入れて加熱できるため、食材の下ごしらえや作り置きしておいた料理の温め、グラタン料理やケーキ作りなど、幅広い用途で使うことができます。また、冷蔵庫や冷凍庫から取り出した耐熱容器をそのまま電子レンジで加熱できるものも多く、食材を温める際に別の容器に移し替える必要がないため、料理の時短アイテムとしても活用できます。
耐熱容器の素材と特徴
ガラス
ガラス製の耐熱容器は、匂いや色移りがしづらいという特長があります。また、油汚れも落としやすいため、洗い物も簡単です。シンプルなガラス製の耐熱容器なら、フタを外し、ガラス容器として食卓に置いて使えるため、冷蔵庫から取り出した料理を電子レンジで温めて、そのまま食卓に並べるといった使い方もできて便利です。料理を盛り付ける手間や洗い物の量を減らすなど、日々の料理を楽にするために活用できます。
プラスチック
プラスチック製の耐熱容器は、軽量で扱いやすいのが特徴です。電子レンジで使用する場合は、耐熱温度が140℃以上のものを選ぶことが重要です。プラスチック製の容器は、電子レンジでの使用に適していますが、オーブンでの使用には適していない場合が多いので注意が必要です。また、プラスチック製の容器は、ガラス製に比べて匂いや色移りがしやすい傾向があります。
セラミック
セラミック製の耐熱容器は、熱を均一に伝える特性があり、オーブン料理に適しています。また、電子レンジでも使用可能です。セラミック製の容器は、見た目も美しく、そのまま食卓に出せるのが魅力です。ただし、急激な温度変化には弱いので、冷蔵庫から出してすぐにオーブンに入れるなどの使用は避けた方が良いでしょう。
耐熱容器の選び方のポイント
耐熱容器を選ぶ際は、いくつかのポイントに注目する必要があります。まず、耐熱温度と耐冷温度をチェックし、自分の使用目的に合っているか確認しましょう。電子レンジやオーブンでの使用を考えている場合は、120℃以上の耐熱性があるものを選ぶのがおすすめです。次に、フタの仕組みも重要なポイントです。2点ロックタイプは開閉が簡単で日常的な使用に便利です。一方、パッキン付きのものは密閉性が高く、液体や匂いの強い食品の保存に適しています。形状やサイズも使い勝手に大きく影響します。角形は収納しやすく、丸形は取り出しやすいという特徴があります。また、スタッキング(積み重ね)タイプを選べば、冷蔵庫や棚のスペースを効率的に使うことができます。
おすすめ耐熱容器6選
1. イワキ パック&レンジ
イワキのパック&レンジは、耐熱温度140℃のポリプロピレンをフタに使った、耐熱ガラス製の保存容器です。フタをつけたままでも電子レンジ調理が可能で、冷蔵庫から出したものをそのまま温め、食卓に食器として並べられるなど、時短アイテムとして活用するのもおすすめです。角型のパック&レンジは、フタを外せばオーブンでの加熱にも対応していて、グラタンやドリアなどの調理も行えます。商品を積み重ねられるので、スペースが狭い収納場所でも安心です。また、本体・フタともに食洗機で洗えるので、いつでも清潔さを保ちながら使えます。
2. ハリオ 耐熱ガラス製保存容器
ハリオの耐熱ガラス製保存容器は、日本製の高品質な耐熱ガラスを使用しています。電子レンジはもちろん、オーブン、冷凍、食洗機までオールOKという使い勝手の良さが特徴です。フタも食洗機にかけられるので、毎日の使用でも手間がかかりません。また、ガラス製なので匂い移りや色移りの心配がなく、長期保存にも適しています。シンプルなデザインで、そのまま食卓に出しても違和感がありません。
3. ティファール マスターシール フレッシュ
ティファールのマスターシール フレッシュは、プラスチック製の耐熱容器です。特徴的なのは、100%密閉・100%漏れないという高い密閉性です。電子レンジ、冷凍庫、食洗機に対応しており、幅広い用途で使用できます。また、容器を重ねて収納できるスタッキング機能も備えており、省スペース化に貢献します。フタには空気抜きバルブが付いているため、電子レンジでの加熱時に蒸気を逃がすことができ、安全に使用できます。
4. ダイソー 耐熱ガラス保存容器
ダイソーの耐熱ガラス保存容器は、コストパフォーマンスに優れた商品です。耐熱ガラス製で、電子レンジやオーブンでの使用が可能です。フタはプラスチック製で、密閉性も十分です。サイズも豊富で、用途に合わせて選べるのが魅力です。ただし、フタは電子レンジ非対応なので、加熱時は外す必要があります。価格が手頃なので、複数購入して使い分けるのもおすすめです。
5. ニトリ 耐熱ガラス保存容器
ニトリの耐熱ガラス保存容器は、シンプルなデザインと使いやすさが特徴です。耐熱ガラス製の本体は、電子レンジやオーブンでの使用が可能です。フタはプラスチック製で、しっかりと密閉できます。また、スタッキング可能なデザインなので、収納時のスペース効率も良好です。価格も手頃で、日常使いに適しています。サイズや形状のバリエーションも豊富なので、用途に合わせて選べます。
6. アンドエヌイー nikii 耐熱ガラス保存容器
アンドエヌイーのnikii耐熱ガラス保存容器は、デザイン性と機能性を両立した商品です。耐熱ガラス製の本体は、電子レンジやオーブンでの使用が可能で、急激な温度変化にも強いのが特徴です。フタはシリコン製のパッキンが付いており、高い密閉性を誇ります。また、フタにはワンタッチで開閉できるロック機能が付いているので、使い勝手が良いです。デザインもスタイリッシュで、そのまま食卓に出しても様になります。
耐熱容器の正しい使い方
電子レンジでの使用方法
電子レンジで耐熱容器を使用する際は、まず容器の耐熱温度を確認することが重要です。一般的に、電子レンジでの使用には120℃以上の耐熱性が必要です。フタ付きの容器を使用する場合、フタが電子レンジ対応かどうかも確認しましょう。対応していない場合は、フタを外すか、電子レンジ対応のラップを使用します。また、急激な温度変化を避けるため、冷蔵庫から出したばかりの容器はしばらく室温に置いてから加熱するのがおすすめです。加熱時間は食材の量や種類によって調整し、様子を見ながら加熱することが大切です。
オーブンでの使用方法
オーブンで耐熱容器を使用する場合、容器の耐熱温度がオーブンの設定温度以上であることを確認しましょう。多くの耐熱ガラス容器は300℃程度まで対応していますが、プラスチック製の容器はオーブンでの使用に適していない場合が多いので注意が必要です。また、急激な温度変化は避けるべきです。冷蔵庫から出したばかりの容器をすぐにオーブンに入れるのは避け、徐々に温度を上げるようにしましょう。オーブンから取り出す際は、必ず耐熱性の手袋を使用し、熱い容器を直接冷たい場所に置かないよう注意します。
食洗機での洗浄方法
多くの耐熱容器は食洗機での洗浄が可能ですが、必ず製品の説明書を確認しましょう。特にフタやパッキンなどの部品は、食洗機での洗浄に適していない場合があります。食洗機を使用する場合は、容器を安定した位置に置き、他の食器と接触して傷がつかないよう注意します。また、高温の乾燥機能を使用する場合は、容器の耐熱温度を超えないよう設定に気をつけましょう。食洗機で洗浄後は、完全に乾燥させてから収納することで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
耐熱容器を使った簡単レシピ
電子レンジで作る豚バラと大根の蒸し料理
電子レンジと耐熱容器を使えば、簡単においしい蒸し料理が作れます。豚バラと大根の蒸し料理は、短時間で作れる上に栄養バランスも良好です。まず、耐熱容器に薄切りにした大根と2cm幅に切った豚バラ肉を交互に重ねます。そこに、醤油、みりん、酒、おろし生姜を混ぜたタレをかけます。ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで5分程度加熱します。加熱後、蒸らして味を馴染ませれば完成です。豚バラの旨みが大根に染み込み、ジューシーな一品に仕上がります。
オーブンで作るグラタン
耐熱容器を使えば、オーブンでおいしいグラタンを簡単に作ることができます。まず、耐熱容器にバターを薄く塗ります。茹でたマカロニ、炒めた玉ねぎとマッシュルーム、茹でたブロッコリーを容器に入れます。別のボウルで作ったホワイトソース(バター、小麦粉、牛乳で作る)を具材の上からかけ、塩、コショウで味を調えます。最後にピザ用チーズをたっぷりとのせ、200℃に予熱したオーブンで15-20分程度、表面に焦げ目がつくまで焼きます。耐熱容器ごと食卓に出せば、見た目も華やかな一品の完成です。
耐熱容器のお手入れと保管方法
日々のお手入れ方法
耐熱容器を長く使うためには、適切なお手入れが欠かせません。使用後はできるだけ早く洗うことをおすすめします。ガラス製の容器は、中性洗剤を使って柔らかいスポンジで優しく洗います。
こびりついた汚れは、ぬるま湯に浸してから洗うと落としやすくなります。プラスチック製の容器は、傷がつきやすいので柔らかいスポンジを使い、強くこすらないように注意しましょう。セラミック製の容器は、急激な温度変化を避け、ゆっくりと冷ましてから洗うのがポイントです。フタやパッキンは取り外して丁寧に洗い、完全に乾かしてから容器に取り付けます。
長持ちさせるコツ
耐熱容器を長く使うためには、適切な使用と保管が重要です。まず、耐熱温度を守ることが大切です。電子レンジやオーブンで使用する際は、必ず耐熱温度を確認しましょう。また、急激な温度変化は避けるべきです。例えば、熱い料理を入れた容器を直接冷蔵庫に入れるのは避け、常温に戻してから冷蔵庫に入れるようにします。傷がつくと強度が落ちるので、金属製のスポンジやたわしは使わないようにしましょう。また、匂いの強い食品を長時間保存すると匂いが移る可能性があるので、注意が必要です。
収納のポイント
耐熱容器を適切に収納することで、スペースを有効活用し、容器の寿命も延ばすことができます。まず、完全に乾燥させてから収納することが大切です。湿気が残っていると、カビの発生原因になる可能性があります。スタッキング可能な容器は、サイズ順に重ねて収納すると省スペースになります。ただし、重ねすぎると下の容器に負担がかかるので、3-4個程度にとどめましょう。フタは別に保管すると、容器の出し入れがしやすくなります。また、直射日光の当たらない場所に保管することで、プラスチック製の容器の劣化を防ぐことができます。
まとめ:耐熱容器を上手に活用しよう
耐熱容器は、調理から保存まで幅広く活用できる便利なアイテムです。素材や用途に合わせて選び、適切に使用・お手入れすることで、長く愛用できます。電子レンジやオーブンでの調理時間を短縮したり、作り置き料理の保存に活用したりと、日々の料理をより効率的に楽しむことができます。ぜひ、自分のライフスタイルに合った耐熱容器を見つけて、毎日の食生活をより豊かにしてください。
