トイレの棚のDIY実例10選!おしゃれに用具を収納できるアイデアは?

トイレ収納の少なさに困っていませんか?この記事では狭いトイレをおしゃれで使いやすくするために、さまざまな工夫をしているトイレ収納棚の実例やトイレ収納棚DIYのコツをご紹介します。トイレの大きさはそのままで、DIYでおしゃれかつ快適なトイレ空間を作りましょう。

トイレ収納棚DIYの基本

トイレ収納棚をDIYする前に、基本的な知識と準備が必要です。ここでは、必要な道具と材料、そして安全面での注意点をご紹介します。

必要な道具と材料

トイレ収納棚DIYに必要な道具は、のこぎり、ドライバー、メジャー、水平器などです。材料は木材やボード、突っ張り棒、ネジなどが一般的です。100均の材料でも十分作れるものもあります。

例えば、突っ張り棒と棚板を使う場合は、突っ張り棒2本と棚板1~2枚があれば十分です。木材を使う場合は、1×4材や2×4材、合板などが使いやすいでしょう。

安全面での注意点

DIYを行う際は安全が最優先です。のこぎりやドリルを使う際は、必ず保護メガネを着用しましょう。また、作業場所の換気にも気を付けてください。

特に、トイレは狭い空間なので、作業中は窓を開けるなどして十分な換気を心がけましょう。また、電動工具を使う場合は、水回りでの感電に注意が必要です。

おしゃれなトイレ収納棚DIY実例10選

ここからは、実際のトイレ収納棚DIYの実例を10個ご紹介します。それぞれの特徴や作り方のポイントをお伝えしていきます。

突っ張り棒を活用した簡単収納棚

突っ張り棒を使った収納棚は、壁に穴を開けずに設置できる手軽さが魅力です。2本の突っ張り棒を平行に設置し、その間に棚板を乗せるだけで完成します。

100均で売っている「つっぱり棒用棚」を使えば、さらに簡単に作れます。この棚板には突っ張り棒を引っ掛けるフックが付いているので、安定感も抜群です。

棚板の表面にリメイクシートを貼れば、より高級感のある仕上がりになります。木目調やコンクリート調など、トイレの雰囲気に合わせて選びましょう。

すのこを使った壁掛け収納

すのこを使った壁掛け収納は、ナチュラルな雰囲気を演出できます。すのこを縦に2~3枚並べ、横板で繋げば完成です。

壁に取り付ける際は、石膏ボード用のアンカーを使用しましょう。すのこの隙間を利用して、S字フックでタオルや小物を吊るすこともできます。

すのこは100均でも手に入りますが、ホームセンターで購入すればより丈夫なものが見つかります。塗装を施せば、さらにおしゃれな仕上がりになりますよ。

ディアウォールで作る棚板収納

ディアウォールは、天井と床の間に突っ張って設置する収納システムです。壁に穴を開けずに、しっかりとした収納棚を作れます。

ディアウォール2本と棚板を組み合わせれば、トイレの壁一面を収納スペースにできます。棚板の数や間隔は自由に調整できるので、トイレットペーパーのストックや掃除用具など、様々なものを収納できます。

ディアウォールは、賃貸住宅でも気軽に使えるのが大きな魅力です。取り外しも簡単なので、引っ越しの際も安心です。

ラブリコを使ったカスタマイズ収納

ラブリコは、突っ張り棒のように設置できる収納パーツです。ディアウォールよりも細めのデザインで、よりスタイリッシュな印象を与えます。

ラブリコと棚板を組み合わせれば、トイレの空きスペースを有効活用できます。例えば、トイレットペーパーホルダーの上の空間に棚を作れば、ペーパーのストックや芳香剤を置くことができます。

ラブリコは様々な色があるので、トイレの壁紙や床の色に合わせて選びましょう。白やナチュラルな木目調が人気です。

100均アイテムで作るトイレットペーパー収納

100均のアイテムを組み合わせれば、コストを抑えつつおしゃれな収納棚が作れます。例えば、木製のフォトフレームを横向きに並べ、背板を外せば簡単な棚になります。

また、ワイヤーネットを壁に取り付け、S字フックでかごを吊るす方法もあります。トイレットペーパーや掃除用具を入れたかごを、必要に応じて取り外せるので便利です。

100均の材料で作ると、失敗しても気軽にやり直せるのが魅力です。まずは簡単なものから挑戦してみましょう。

木材を使ったナチュラル風収納棚

木材を使った収納棚は、温かみのあるナチュラルな雰囲気を演出できます。1×4材や2×4材を組み合わせれば、オリジナルデザインの棚が作れます。

例えば、L字型の棚を作れば、トイレットペーパーのストックと掃除用具を分けて収納できます。棚板の端に小さな仕切りを付ければ、ペーパーが転がり落ちるのを防げます。

木材の色はそのまま活かしても良いですし、ペイントすればトイレの雰囲気に合わせられます。白やグレーなど、明るい色を選べば空間が広く感じられますよ。

タンクレス風の収納棚

タンクレストイレの見た目を真似た収納棚を作れば、トイレがより広く感じられます。トイレタンクの前に棚を設置し、タンクを隠す形にします。

棚の材料は木材やボードを使います。タンクの大きさに合わせて、横幅と高さを決めましょう。奥行きは15~20cm程度あれば十分です。

棚の表面は白やグレーにペイントし、タイルシールを貼ればタンクレストイレそっくりの仕上がりになります。棚の中にはトイレットペーパーや掃除用具を収納できます。

賃貸でも取り付け可能な収納アイデア

賃貸住宅では壁に穴を開けられないことが多いですが、工夫次第でおしゃれな収納棚が作れます。突っ張り棒や吸盤を使った方法が有効です。

例えば、突っ張り棒2本の間にワイヤーネットを渡し、S字フックでかごを吊るす方法があります。かごの中にトイレットペーパーや掃除用具を入れれば、見た目もすっきりします。

また、吸盤付きのシェルフを使えば、タイルの壁にも棚を取り付けられます。耐荷重に注意しながら、軽い物を中心に収納しましょう。

縦型スリムラックの作り方

トイレの隙間を活用するなら、縦型のスリムラックがおすすめです。幅20~30cm程度の細いラックなら、どんなトイレにも設置できるでしょう。

材料は1×4材や薄い合板を使います。高さは150~180cm程度が使いやすいでしょう。棚板は4~5段程度付け、下段ほど間隔を広くすると使いやすくなります。

棚板の端に小さな仕切りを付ければ、物が落ちにくくなります。キャスターを付ければ移動も簡単です。掃除の際に動かせるので便利ですよ。

壁面を活用したフローティング棚

壁に直接棚を取り付けるフローティング棚は、スッキリとした印象を与えます。L字金具を使って棚板を固定する方法が一般的です。

棚板の材料は、木材や化粧板が使いやすいです。厚さ1.5~2cm程度あれば十分な強度が出ます。幅は40~60cm、奥行きは15~20cm程度が使いやすいでしょう。

棚板の数は2~3段程度が適当です。間隔は収納したいものの高さに合わせて決めましょう。上段にはタオルや芳香剤、下段にはトイレットペーパーのストックを置くといった具合です。

トイレ収納棚DIYのコツとポイント

トイレ収納棚をDIYする際のコツとポイントをいくつかご紹介します。これらを押さえておけば、より使いやすく、おしゃれな収納棚が作れるはずです。

スペースを最大限に活用するテクニック

トイレは狭いスペースなので、空間を有効活用することが重要です。壁面や天井近くのデッドスペースを活用しましょう。

例えば、トイレットペーパーホルダーの上の空間に棚を作れば、ペーパーのストックを置けます。また、トイレタンクの上に棚を設置すれば、掃除用具や芳香剤を置くことができます。

コーナーラックを作れば、デッドスペースを有効活用できます。L字型や三角形の棚を作り、トイレのコーナーに設置しましょう。

収納力と見た目のバランスを取る方法

収納力を重視するあまり、棚がごちゃごちゃしてしまっては本末転倒です。収納力と見た目のバランスを取ることが大切です。

例えば、見せる収納と隠す収納を組み合わせるのがおすすめです。トイレットペーパーや芳香剤など見せても問題ないものは開放棚に。掃除用具など見せたくないものは扉付きの棚や箱に入れましょう。

また、統一感のあるかごや箱を使うことで、見た目もすっきりします。白や木目調など、シンプルな色で揃えるのがコツです。

掃除のしやすさを考慮したデザイン

トイレは清潔に保つことが大切なので、掃除のしやすさも考慮しましょう。棚の下に十分なスペースを確保し、モップが入るようにします。

また、棚板の表面は汚れが付きにくく、拭き取りやすい素材を選びましょう。木材を使う場合は、ニスやペンキで表面を保護するのがおすすめです。

可動式の棚なら、掃除の際に動かせるので便利です。キャスター付きのラックや、取り外し可能な棚を作るのも一案です。

まとめ:快適なトイレ空間を作るDIYのすすめ

トイレ収納棚DIYは、狭いトイレを快適でおしゃれな空間に変える素晴らしい方法です。突っ張り棒やすのこ、ディアウォールなど、様々な材料や方法を組み合わせることで、自分好みの収納棚が作れます。スペースを最大限に活用し、収納力と見た目のバランスを取りながら、掃除のしやすさも考慮しましょう。DIYを楽しみながら、理想のトイレ空間を作り上げてください。

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