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グレムリン 予告動画

グレムリン 作品情報

ヨーロッパの民間伝承である怪物「グレムリン」を題材としたSFブラック・コメディ映画で、1984年に公開されました。不思議な珍しいペット「ギズモ」を父にクリスマスプレゼントとして貰ったビリー(ザック・ギャリガン)でしたが、３つの約束を守ることができなかったことから悲劇は始まります。可愛い「ギズモ」に癒される映画化と思いきや、終始ハラハラしてしまう映画です。

グレムリン キャスト・スタッフ

グレムリン あらすじ

家族想いのさえない青年ビリー(ザック・ギャリガン)が発明家の父と母とともにクリスマスを祝っていると、ビリーの父がクリスマスプレゼントだと言って毛むくじゃらで可愛らしい珍しい動物をビリーに見せてきた。その動物は「モグワイ」というらしく、仕事で立ち寄った骨董屋で父は手に入れたと言う。ビリーは可愛らしいモグワイを非常に気に入り、「ギズモ」と名付ける。可愛く、おとなしいギズモだったが、父は骨董屋からギズモを飼うにあたって守らなければならない３つの約束を伝えられていた。それは「決して日光を当てないこと」、「決して水をかけないこと」、「夜中の12時以降に食べ物を与えてはいけないこと」。この３つだった。約束で言われたように、ギズモは光を怖がっているようだった。３つの約束に注意してギズモを育てていたビリーだったが、不注意でギズモに水がかかってしまう。水に濡れたギズモは急に苦しがり、ギズモから複数の毛玉が飛ぶ。ギズモから飛び出した毛玉はまるで生きているようで、もぞもぞと動いていた。見守っていると、なんと毛玉は小さなギズモ…モグワイの姿になったのだ。この不思議な現象について調べてもらう為分裂したモグワイを教授に預けたビリーだったが、不幸なことに夜中の12時を過ぎていると気付かずに小さなモグワイ達に食べ物を与えてしまう。また約束を破ってしまったのだ。うっかりビリーは夜中の12時を過ぎてからモグワイに食べ物を与えてしまったのだ。すると翌朝、モグワイの姿は思いもよらぬ形に変化していて…。

グレムリン 評価

各映画レビューサイトから「グレムリン 」の評価を集めました。

グレムリン 見どころ

見どころ #1

ギズモと３つの約束の深い関係性についてがみどころです。なぜ約束を破ってはいけないのか、それは映画を観ていると徐々にわかってくるのですが、ビリーが約束を守れなかったのは運が悪かったからだというのがなんだか考えさせられます。ビリーは約束に関してとても気を付けていたし、ギズモを大事に育てていました。光を怖がるギズモの為に、自分も真っ暗な部屋で過ごしていました。それでも、約束を守ることができなかった…。そもそも、約束が厳しいのです。この３つの約束を守る為には、ギズモを自由にさせてはいけません。ギズモの周りに水や食べ物、光がない状態にしておかなければ、この３つの約束は守れません。ビリーもそうしていればギズモから化け物が生まれることはなかったのでしょうが、ビリーはギズモを大事にしていたからこそ、籠から出してあげたのでしょう。優しいだけでは駄目というのは、こういうことなのだと感じました。

見どころ #2

モグワイから分裂した化け物達が暴れるのは、ビリー達が住む街中です。光が苦手な化け物達は夜の真っ暗な時間に暴れだすので、ムードのあるバーや閉店中のショッピングモールの中で大騒ぎします。悪いことをしているし不気味な見た目なので全然可愛いとは思えないのですが、どこか化け物達が大騒ぎする様子は人間とは違った可愛さがあって楽しく見れてしまいます。化け物に襲われるという風に考えると、ゾンビ映画やホラー映画などだと目を背けたくなるようなシーンもあるのですが、「グレムリン」の場合はなんだか笑えてきてしまいます。化け物なのですが小さいからでしょうか？実際に目の前に化け物達が現れたら大変だし慌てふためくのでしょうが、視聴側としてはいろんな展開にわくわくしてしまいました。

見どころ #3

化け物達が光が苦手だというのが良い設定だったと思います。光に弱い化け物達を倒す為に、ビリー達はさまざまな作戦で化け物と闘います。光、と考えるとピンときにくいですが、カメラのシャッターだって光るし、部屋の電気をつけてしまえば化け物達は苦しみます。しかし化け物達も頭が良く、簡単には明りがつかないようにしています。なんでそんなに頭がいいんだと、闘うシーンでも笑わされてしまいます。そして、ギズモはビリー達が闘っているシーンでも可愛いです。ギズモがこの闘いにどう参戦するのか…そんな期待を持ちながら観るのも楽しいと思います。

グレムリン 感想・レビュー

感想 #1

とにかくギズモが愛おしかったです！水がかかって化け物モグアイが量産されてしまうのですが、量産元のギズモは凄く良い子でずっと可愛らしいままだったので、終始可愛い声に癒されました。化け物達がいたずらをしまくるので、終始ハラハラさせられてしまいあまり落ち着いて見ることができる映画ではありませんが、時々ギズモが起こす可愛い行動や一生懸命喋る様子に何度も癒されました。ギズモを飼う時の３つのルールを守れる自信はありませんが、一度は飼ってみたいと思うくらい可愛かったです。ギズモは小さくてまるでぬいぐるみのような可愛らしさがあります。あんな可愛い生物が動物園にいたらと想像しただけで、胸が高鳴ります。ビリーが友達に自慢したくなってしまう気持ちも少しだけわかるくらい、ギズモが可愛かったです。

感想 #2

ギズモを飼う時の３つの約束を守れなかったから、化け物は生まれてしまいました。なんてギズモは危なっかしい動物なんだ。そんなもの息子のクリスマスプレゼントにするなよ。初めはそう思いました。しかし、現実でもそうですが、やってはいけないことって、案外身近にあります。凄く危ないのに、“してはいけない”それだけで済まされていることって、たくさんあります。ギズモの３つの約束に関しても同じことが言えます。上手く生活していく為には絶対犯してはいけないルールってあります。そのルールを危うく破ってしまわないように、私達はそのルール事態から離れようとします。ギズモの３つの約束に関しても、上手く守れないのであれば、ギズモから離れないといけなかったのかもしれません。

感想 #3

ビリーは、ギズモを友達に自慢してしまいました。たった１人でしたが、その子が若かったこともあり、うっかり約束を破ってしまいました。友達が悪いわけではないのですが、その友達にギズモを見せてしまったことによって約束を守ることができなかったということは言えます。自慢してはいけなかったのだと思います。凄く自慢したいという気持ちはわかりますが、自慢したことによって、結果的にギズモに水がかかってしまった。ビリーの過ちの始まりは、きっとそこだったのだと思います。悲しい話ですが、化け物は騒ぎますが、ギズモはいつでもおとなしかったのです。誰にも教えずひっそりと静かに育てていれば、ギズモから化け物が生まれるということはなかったのだと思います。

グレムリン SNSでの評判は？

Twitterから「グレムリン」の評判をまとめました。

【まとめ】グレムリンの動画を無料で見るなら

ギズモが可愛すぎて明るいファンタジー映画化と間違えやすいですが、「グレムリン」はブラックファンタジー映画です。騙された…と言ってはいけないのでしょうが、終始ハラハラさせられます。化け物達が人間を襲ってひやっとするシーンは何度かありますが、あまりグロテスクなシーンはありませんでした。ホラー映画…とは言えません。始まりが約束を破ってしまったことが原因になっているので、あまりモヤモヤとした気持ちにもなりませんし、楽しく見ることができる映画です。