ベンジャミン・バトン 数奇な人生 フル動画無料視聴方法

ベンジャミン・バトン 数奇な人生の動画配信情報

ベンジャミン・バトン 数奇な人生の動画配信状況一覧表

「U-NEXT」と「TSUTAYA TV/DISCAS」は、初回登録時の特典として1ポイント=1円として利用できるポイントがもらえます。

ほとんどの新作は400～600ポイントほどでレンタルすることができるので、「U-NEXT」と「TSUTAYA TV/DISCAS」に関しては、観たい作品がレンタルであってもポイントを利用して無料で視聴することができます。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生を配信中の動画配信サービスの詳細

U-NEXT

TSUTAYA TV/DISCAS

AmazonPrimeVideo

FODプレミアム

Netflix

dTV

ビデオマーケット

クランクイン！ビデオ

music.jp

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 9tsu、パンドラ、Dailymotionで視聴するのは？

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 予告動画

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 作品情報

この映画は、ベンジャミン・バトンという、80歳の状態で生まれて、年を取るごとに若返っていくという、題名の通り、数奇な人生を辿ることになった男の一生を描いた作品です。主演はブラッド・ピット。ブラッド・ピットといえば、トロイや、最近ではフューリーなど、どちらかというと、ワイルドな中に知性が見え隠れするというような役柄を演じることが多い印象ですが、この作品では、やけに詩的な表現をする、落ち着いた性格の男性を演じています。ちなみに、主人公のベンジャミンは、もちろんブラッド・ピットが演じているのですが、その姿は、CGや合成を駆使して、ブラッド・ピットの表情を活かしながら老人の時の顔などを作り、別の人の体とつなぎ合わせて、作られているそうです。そのため、実物のブラッド・ピットが映っているシーンは、実はほとんどないんだとか。そういった面でも、楽しめる作品ですね。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 キャスト・スタッフ

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 あらすじ

2005年、ハリケーンが接近する病院には、死の床に伏している老女、デイジーがいました。彼女は見舞いに来ていた娘キャロラインに、かばんに入った日記帳を読んで聞かせるように言います。その日記は、ベンジャミン・バトンという男の人生が書かれたものでした。 ベンジャミンが生まれたのは、1918年。第一次世界大戦が終わった夜のことでした。彼は生まれたばかりで、すぐに、ある老人施設の前に置き去りにされ、その施設を経営する、黒人夫婦に拾われます。子供が産めない体であった、妻のクイニーは、夫の反対を押し切り、ベンジャミンを育てることを決意。ベンジャミンは、こうして、施設の老人たちや、夫婦とともに、生活していきます。 1930年のある日、杖を使えば歩けるほど若返ったベンジャミンは、遊びにきていた、施設の入居者の孫娘、デイジーと出会います。すぐに仲良くなった2人でしたが、見た目が老人の姿であるベンジャミンは、デイジーと遊ぶことを、好まれませんでした。 さらに時は経ち、1936年。より若返り、元気になったベンジャミンは、世界を知るため、船乗りとして生活しながら、旅に出ます。デイジーは別れを惜しみますが、葉書をたくさん送ることを約束することで納得させます。 1945年、旅を終え、再び施設のあるニューオリンズに帰ったベンジャミンは、デイジーと再会します。しかし彼女は、大人の女性になり、昔とは変わっていました。そしてこれから、2人のすれ違いの日々が始まるのです。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 評価

各映画レビューサイトから「ベンジャミン・バトン 数奇な人生 」の評価を集めました。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 見どころ

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 感想・レビュー

ベンジャミン・バトンは前にも書いたとおり、年を取るごとに、若返るという、他の人は経験できない、数奇な人生を歩みました。普通ならば、こんな珍しい人がいることがわかれば、取材の申し込みが殺到したり、常に好奇の目に晒されて、まともな人生を、送ることができないと思います。しかし、この作品では、ほとんどの人が、少し変わった人として扱う程度で、そういった、好奇の目に晒されることはありませんでした。もし、そんな描写を入れてしまえば、たちまちただのSF作品になってしまうので、それを避けたかったのでしょうね。 ベンジャミンは、稀な生まれ方をしながらも、暖かい人たちに囲まれて、幸せに暮らしていきます。この物語に出てくる人々は、みんなとにかく優しい心を持った人が多いですね。誰もが、ベンジャミンを奇異の目で見ることなく、普通に接してくれました。 しかし、ベンジャミンの幸せは長く続くことはありません。お世話になった人たちは、次々と死んでしまうのです。例えば、船乗りとして、旅に出ていたベンジャミンが出会った、船長とその乗組員たち。みんな、豪快ですが、とてもいい人たちで、老人の姿で船乗りになりたいというベンジャミンを受け入れてくれる優しい人たちでしたが、第二次世界大戦に参加することが決まり、その戦禍の折に、ベンジャミンを除く全員が死んでしまいました。 また、ベンジャミンを拾い、育ててくれたクイニーも、ベンジャミンが知らぬ間に死んでしまいます。この作品は、死も1つのテーマとしてあると感じました。何度も書いた通り、ベンジャミンは、老人で生まれて、だんだんと若返ります。しかし、他の人は、当然ですが、年を重ねるごとに老いていきます。つまり、自分と同じ位の、精神と体を持った人と出会える期間というのは、かなり少ないのです。そのため、他の人よりも、周りの人の死を経験する機会が多いのですね。そして、そういった、人生の節目に、ベンジャミンは詩的な表現で、出来事を綴ります。その表現にまたグッとくるんですね。 そんな、人とは違うために、他の人とのすれ違いの人生を歩んだベンジャミンですが、すれ違いといえば、その最たるものは、ヒロインであるデイジーとのものでしょう。デイジーとの出会いは、あらすじにも書いた通り、お互いが子供のころでした。ただし、見た目は、デイジーと違い、ベンジャミンは老人の姿です。そのために、あまり派手に2人で遊んだりすることができなかったんですね。 そして、ベンジャミンは旅に出て、デイジーと別の場所で生活を始めます。デイジーも、オーディションを受けて、バレエダンサーの夢に向かって、歩んでいきます。 ベンジャミンが再び帰ってきたときには、デイジーは大人になり、都会で洗練されて、パーティーが好きな派手な女性になっており、気持ちのずれが生じていました。 その後、デイジーは事故に遭い、バレエダンサー夢を絶たれてしまいます。このときも、デイジーはベンジャミンを突き放し、そっとしておいてほしいと言います。ベンジャミンは、見守ることしかできませんでした。 やっと気持ちが通じたのは、デイジーが再び、施設のあるニューオリンズに帰ってきたとき。ベンジャミンもそのときには、丁度デイジーと同じ年齢程の見た目にまで若返っており、2人は、同じ家で生活を始めます。これまで、見た目や心の問題からすれ違い続けた2人に、やっと訪れた幸せでした。ちなみにこのとき、娘のキャロラインが生まれています。 そんな幸せな日々を過ごしていたベンジャミンとデイジーでしたが、ベンジャミンは不安を抱えていました。それは、今は父親として振る舞えているが、自分がどんどん若返る中で、いつかは子供のようになってしまう。そうなればデイジーの負担になるし、親としての役割も果たせないというもの。そしてベンジャミンは、デイジーとキャロラインの前から姿を消すのでした。 せっかく通じ合った2人でしたが、またもやベンジャミンの老人の姿から若返るという特異な現象によって、離れてしまいます。ベンジャミンの人生は、この若返りに悩まされ続けた人生でした。その姿が、なんとももどかしく、心に込み上げてくるものがあります。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 SNSでの評判は？

Twitterから「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の評判をまとめました。

【まとめ】ベンジャミン・バトン 数奇な人生の動画を無料で見るなら

ベンジャミン・バトンは、人生のほとんどの時間を、自分と同じ位の精神と体を持った人と歩めなかった人生でした。それでも、たくさんの人に、愛されましたし、1度は、デイジーとも幸せな日々を過ごすことも出来ました。ベンジャミン・バトンという男の人生は、幸せだったのか不幸だったのか。これはこの映画を見た人それぞれで、感じ方が違うでしょうね。 老人の姿から若返るという、SFのような奇抜な設定でありながら、そういった要素は感じさせず、詩的に、落ち着いた表現で綴られた今作。私は胸をはって、間違いなく良作と言えます。ゆっくりと映画の世界に浸りたい方は、ぜひご覧になってください。見終えた後には、暖かいような寂しいような、なんともいえない感情が、あなたを包み込むことでしょう。