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「U-NEXT」と「TSUTAYA TV/DISCAS」は、初回登録時の特典として1ポイント=1円として利用できるポイントがもらえます。

ほとんどの新作は400～600ポイントほどでレンタルすることができるので、「U-NEXT」と「TSUTAYA TV/DISCAS」に関しては、観たい作品がレンタルであってもポイントを利用して無料で視聴することができます。

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search／サーチ 予告動画

search／サーチ 作品情報

サーチ。その名の通り、探すということなのですが、この作品はすべてPC画面で展開していきます。 え？どういうこと？と思う方。僕自身も混乱しました。 予告編を見てもらえば確実なのですが、本当にPCの画面から離れることはありません。 その画面の中で物語が進んでいきます。 ちなみに、2018年に公開された作品なのですが、公開されるなり2018年のサンダンス映画祭観客賞を受賞しました。 この観客賞って、割と奇抜で新しい作品に与えられる賞です。有名どころで言えば、「セッション」などがあります。

search／サーチ キャスト・スタッフ

search／サーチ あらすじ

妻を亡くした主人公“デビッド“（ジョン・チョウ）は、高校生になった娘”マーゴット“（ミシェル・ラー）。 穏やかに暮らしていたある日の深夜、娘から着信が入りますが、睡眠中で全く気付きません。 翌朝、目を覚ました“デビット”は娘からの着信に気が付いて、掛け直しますが、連絡が取れません。 不思議に思った彼は、彼女が通っていたピアノ教室の先生に見かけていないか電話で確認してみることに。 しかし、そもそもピアノ教室は半年以上前にやめていることが発覚します。 友達に連絡してみようと思いますが、そもそも学校の話をあまり聞いたことがない“デビッド”。 途方にくれた彼は、警察に相談することにします。 事件を担当するのは、“ヴィック刑事”（デブラ・メッシング）。 刑事から連絡を受けたデビッドは娘のPCにアクセスして、SNSを調べ始めます。 なんとか彼女のことを探し出すことが出来るのか？次々に明らかになる彼女の真実とは？

search／サーチ 評価

各映画レビューサイトから「search／サーチ 」の評価を集めました。

search／サーチ 見どころ

新しいワンシチュエーション映画

ワンシチュエーション映画とは、その名の通り、ある一定のシチュエーション（車内や、閉鎖された空間）で映画がすべて進行していく作品のことです。 この映画の特徴は、何と言っても制限された設定の中で、いかに物語を魅せることが出来るか？という監督のセンスが問われるという点にあります。 有名どころで言えば、「ソウ/SAW」や「月に囚われた男」「リミット」などがあります。 ちなみに、2019年のサンダンス映画祭の観客賞に、ワンシチュエーション映画の「THE GUILTY/ギルティ」が選ばれていました。2年連続ワンシチュエーション作品ですね！ この映画にも注目です。 繰り返しになりますが、今作は全編PC画面という設定のワンシチュエーション作品です。 そのため、飽きてしまうのでは？そもそも話が伝わるのか？と思う人もいると思うのですが、全く飽きることがありませんですし、話もわかりやすくて全く心配しなくても良いです！ 実際のPC操作のようにタイピングやロード画面なども再現されており、自分が操作しているように錯覚してしまいます。 これを実際のmac bookとかで観てみるともっとリアルで面白いかもしれませんね。

現代のSNSなどの社会状況をうまく反映した作品

今作品を作成した監督“ティムール・ベクマンベトフ”は「現代人の多くは1日の半分をPCなどのデバイスの前で過ごしていて、そこで人生も展開している、そして周りに影響を及ぼす選択もしている」と述べており、この作品の全編PC画面というコンセプトが、現代の人をリアルに描くことが出来る唯一の方法だと考えているらしいです。 現代では、メールやSkypeやインスタなどで、遠くの離れた見知らぬ人とコミュニケーションをとることが容易になっています。 このような状態にある現代では、PC画面上でも幅広い世界が広がっているため、このような作品を作っても十分に作品として成り立ったんだと思います。 また、SNSという匿名の世界だからこそ怖いことや、SNSで知る新たな事実など身近に潜む怖い点もうまく描いていました。 SNSに慣れている若者はもちろん楽しむことができますし、全く知らない人でも、主人公“デビッド”が全く知らないので、同じような立場に置かれよりリアルの伝わるかもしれません。 もし、自分が同じ状況になったら？というように。 このように、SNSの怖いところや、便利なところを同時に描いていて、まさに生まれるべくして生まれた現代の映画作品という感じがしました。

リアルに見えないからこそのドキドキ感

この全編PC画面の大きな強みがここにあると思いました。 それは、リアルに映像として伝えないからこそのホラー的、サスペンス的要素を強くしているということです。 例えば、PC画面上では、Aと描かれているけどリアルの世界では、実はBだったみたいなことってありませんか？ 本作品でも、そのネットの特性を利用して、娘の裏のSNS上での顔を知ることになります。 それを徐々に解き明かしていく“デビッド”の姿はまさに視聴者と一体化します。 途中で途切れる映像や、メールのやりとり。「これは一体どうなったんだ？」という情報が飛び交います。 このドキドキ感はこの映画独特のものでしょう。ぜひ体感してみてください。

search／サーチ 感想・レビュー

この作品は未来の作品

この102分間全編PC画面というのは、映画界に衝撃を与えました。 低予算で、有名俳優ではない、独創的なアイデアで構成された作品。 最近の映画界では、どれだけ予算を当てることが出来るのか？ どれだけ有名な俳優をそこにキャスティングするか？ などに注目されてしまい、肝心の作品自体の構成がないがしろにされている映画が多く出てきてしまっていると思います。 あれだけ言ってて、なんか面白くないな？俳優が有名だからなんとか見れたけど。と思うかとも多いのではないでしょうか？ その波に逆らっているのが未来の作品。 このように低予算、有名ではない俳優、独創的なアイデアという共通点がある作品が、最近日本でも話題になりました「カメラを止めるな」です。 あの作品もこの「Search/サーチ」に共通した点が多くあり、やはり、流行りになるのは、このような傾向にある作品であることが分かります。 映画を観る人の目もだんだんと肥えてきて、作品自体の質に注目するようになってきたのでしょう。

誰にでも起こりうる家族愛の物語

この作品がとても楽しめたのは、単純に、父“デビッド”と娘の“マーゴット”の愛の物語だったからだと思いました。 複雑な設定はなく、娘を探す父親。 そこが観客に感情移入を容易にさせ、大きな感動を生む要因になっているとも思いました。 個人的には、PC画面という設定が十分に複雑？なので、上手いことバランスを取れていますし、現実に起こっているような気がして、少し怖い気もしました。

アジア人俳優のキャステング

今作品を見ていて思ったのが、主人公と娘がアジア系アメリカ人俳優であるということです。 こんなことは、ハリウッドでは異例らしいのですが、低予算だからなんでしょうか？ 今までのアジア系アメリカ人の起用といえば、良く言うステレオタイプ的なイメージ枠の出演が多く、この少し変わった起用もヒットの要因なのかもしれませんね。 今まで、ハリウッドで日の目を見ることがなかったアジア人ハリウッド俳優の強烈な右ストレートが決まった作品に感じて、同じアジア人として嬉しかったです。

search／サーチ SNSでの評判は？

Twitterから「search／サーチ」の評判をまとめました。

【まとめ】search／サーチの動画を無料で見るなら

まさにハリウッド版「カメラを止めるな」とも言えるほど、共通点が多いこの作品は、もっと日本でも話題になってもいいと思うのですが、やはりハリウッド作品は、まだまだ有名どころや予算が高い作品が話題になる傾向が多いですね。 この記事を見たあなたは、いますぐにこの作品を見て、一人でも多くにオススメしてみてください。 この102分間今まで体感したことのない映画体験があなたを待っています。